『金曜ロードショー』で2022年8月19日にノーカット放送される『となりのトトロ』
今回は、となりのトトロの都市伝説でサンダルは一緒?ポスターの少女やトトロの本当の姿を調査!
この疑問を解決していきたいと思います。
夏休みはやっぱりジブリですよね!
家族で見られるアニメの金字塔『となりのトトロ』!
いろんな解釈がある中、ちょっと気になる都市伝説を幾つか目にしました。
となりのトトロの原作は小説が元ネタ?
トトロの本当の姿は怖い死神?
ほら、気になりませんか?
では調べていきましょう。
となりのトトロの都市伝説を考察
真面目な紹介はこの辺にして^^
話は『となりのトトロ』の怪しい噂、ジブリ作品にはつきものの都市伝説について考察していきたいと思います。
そもそも、アーティスト肌の宮崎駿監督。
生み出す作品は詳細や結論までははっきり言わず”あとは皆さんのご想像にお任せします”的なニュアンスのシーンやエンディングであったりと曖昧にしてる部分がたくさん設置してありまして。
そこの”これってどんな意味?”といった部分に都市伝説が生まれてる傾向があるようです。
宮崎駿監督やスタジオジブリのドキュメントを見たことがある方なら分かると思いますが、アニメの制作現場はまるで突貫工事!
多分せっかちでイケイケドンドンな性格の宮崎監督のことなので、多少の修正が必要な箇所は無視して完成を急ぎます。
建物で言うと欠陥住宅^^
ただ、完璧パーフェクトじゃないところも魅力の宮崎駿作品ですので、そういった部分で好きに語るのもファンの楽しみ方の一つです。
と、前置きが長くなりましたが、実際に語られた都市伝説を一つ一つ考察していきましょう。
サンダルが川で発見されたのでメイ死亡してた?
こちらの都市伝説はサクッといきましょう!
こちらは都市伝説にも及ばないデマ、ただのデマです。
映画を見ると分かると思いますが、サツキが見せてもらって「メイのじゃない!」と叫んだサンダルの形は明らかに違ってます。
メイのサンダルは二本線でピンク色ですが、池で発見されたのは線がバッテンで色はピンクです。
都市伝説を量産してた当時、誰かがいい加減なデマを流したと考えられますね。
トトロ元ネタは怖い小説が原作?
結論から言いますと、『となりのトトロ』には「隣のととろ」という原作小説があったようです。
あったよう?
って思いましたよね!
そう、あったんですが絶版になってしまってたという噂がありました。
その「隣のととろ」という小説は、1950年代ごろの時代設定だったようで。
気になる内容は、アニメ版とは違い主人公が自ら命を絶ってしまったりと非常に残酷で怖いストーリーだったとの口コミが見られました。
この原作について監督の宮崎駿は「アニメの脚本は自分のオリジナル」として原作小説が元ネタだという噂を否定したようです。
しかし、皆さんもお馴染み宮崎駿監督といえば”変わり者”です。
噂は完全にデマとも限りません。
幼い時に読んだ小説のニュアンスが無意識に注入された可能性もありますので。
ただ、噂の原作「隣のととろ」は絶版となってるので確認は非常に難しいといった状況ですね。
ポスターの少女は誰?
さて次のとなりのトトロ都市伝説は、ポスターの少女は誰?
ということなんですが、これは公開当初でも話題になったようです。
画像をよーく見てください。
この少女ってサツキでもメイでもないですよね?
顔はどことなくメイっぽい、着てる服はサツキと似てる。
そこで詳しく調べたら、次のような理由が挙がりました。
トトロのポスターに関する都市伝説 ①サツキとメイを合体させたキャラ ②母親の幼少時代 |
①の都市伝説に関しては、事実です。
イメージボードを先に作って映画を制作していく宮崎駿監督のスタイルによってできた歪みがこうなったようです。
トトロの最初の設定は一人の少女とトトロの不思議な物語だったようですが、映画の時間を伸ばすように言われた宮崎監督はメイという少女を作り出して物語の展開が広がるように設定し直します。
この時点でポスターとアニメ本編の主人公の人数に誤差ができます。
その後、ポスターもサツキとメイとトトロの三人並びに書き換えられてようですが、宮崎監督が「ちょっと違う」と感じ、やはり一人の少女とトトロの並びに再設定を要求。
結果、サツキとメイのエッセンスを合体させたフュージョン少女が爆誕!
という経緯で初期案でもなくサツキでもメイでもない少女が生まれポスターになったとのことです。
②の二人の母親の少女時代説ですが、これは純粋にファンによる妄想です。
ファンタジーなので解釈は自由ですから、いかようにも想像しながらふかふかベットの上で悶々とした時間をすごされていいと思います^^
そういうのが楽しみの一つですよね!
メイの名前が地蔵に書かれてる?
”トウモコロシ”(※とうもろこしをメイが間違ってこう呼ぶ)をお母さんに持って行こうと一人で出かけたメイが迷子になる、この映画のクライマックス前のシーンがあります。
その時、メイが疲れて腰掛けた草むらの後ろに6体の地蔵が描かれてるのですが、右から2番目の地蔵にメイの名前が刻まれてるという都市伝説があります。
”足元の傷が明と書かれてるように見える”といった噂もありますが、ジブリは公式に「そのような事実はない」と完全否定してるようです。
実際画像をよく見てみましたがメイといった文字は見られませんでした。
いや、ずるい大人の僕には見えないだけ?
トトロの正体は死神でサツキとメイは死んでいる?
では次の都市伝説を見ていきましょう。
サツキとメイは既に死んでいてトトロの正体は死の世界を案内する死神?
という説です。
こちらが都市伝説になる要素はいくつかありまして、そもそも映画の制作発表時。
この映画はサツキとメイの魂の解放なんですよ
宮崎駿監督
という謎の発言があり、物議を醸したのが原因の一つとも見られてます。
他にも、トトロの名前はトロールがモデルという噂で、ヨーロッパの死神トロールが元ネタとの都市伝説。
また、トトロが見える人はすでに死んでいた人、もしくは死期が近い人とも捉えられるという考え方もありました。
映画の歌でも「子供の時にだけあなたに訪れる」と歌ってますが、近所の少年「カンタ」には見えません。
メイにはずっと見えてるけどサツキにも見えてない。
でも、メイが迷子になった時にサツキがトトロにお願いに行きます。
「メイのところに連れてって」と。
その瞬間からサツキはトトロが見えるようになります。
つまり、死神と契約をして黄泉の国へサツキが案内された瞬間にトトロが見えるようになったとい都市伝説。
けど確か、もっと早い段階で見えてたような…?
後半にサツキとメイの影が消えるのは公式が否定?
次の考察ですが、後半にサツキとメイの影が消えるというのがあります。
これも死んでいるから影がないという都市伝説につながりますね。
ただ、こちらは公式として、宮崎監督がサツキとメイに関しては影は不要!
と判断したようなので排除されました。
あと別の公式な回答は「影がないシーンは太陽が真上にある時間なので影がないように見えるだけ」と時間経過の表現上の演出とのことです。
お母さんは最後のシーンでサツキとメイが見えてない?
「今、あの木のところでサツキと名が笑った気がした」
このセリフの意味がわかりませんよね。
わざわざ会いに行ったのになぜ会わなかったの?
木の上に無防備に座れる?
こういった観点から「やはり二人は死んでいてもう会うことができないのでは?」といった説も浮上。
さらにエンドロールでの家族の集合シーンもお父さんとお母さんが不自然に若いことから、本編はサツキとメイが生きていた時をお父さんとお母さんが回想をしているのでは?
という憶測が死亡説の原因になってるようです。
こちらは公式の否定はなかったようなので、引き続き尾鰭つけて盛り上がってもいいでしょう^^
となりのトトロは狭山事件が元ネタ?
はい次の都市伝説なんですが、非常に書きづらい内容ですのでスルーしようと思ったのですが、やはり読者の皆さんが気になってるようなので、ざっくりですが書かせていただきます。
「狭山事件」という残酷な事件が元ネタになってるの?
こちらの都市伝説を考察していきましょう。
トトロの舞台設定は埼玉県所沢市です。
サツキとメイのお母さんが入院してるのが七国山病院なのですが、むかし所沢には八国山病院が存在したらしいのです。
そしてその病院が関係する事件は、となりの狭山市でおこった「狭山事件」のことだという噂が見られました。
ある姉妹の妹が事件に巻き込まれ亡くなっているのですが、母親が結核で入院してることや、妹を探し回った姉が事件後にノイローゼになって自死したといった微妙に一致してるのかどうかわからないのになぜかネットで拡散され「狭山事件」元ネタ説が出来上がりましたといったところです。
そのほかのこじつけのような共通点も拾い出してみました。
- 狭山事件は5月に起きた事件なので「サツキ(五月)」と「メイ(MAY)」
- 宮崎駿は学生の時に左翼運動をしていたのでこの事件に思い入れがあっても不思議じゃない
- 「となりの」というのは所沢市の隣が狭山市だから
ということで、一応ほりだしはしましたがなんせ人が実際に亡くなってる事件なので、これ以上はそっとしておきたいと思います。
あくまで都市伝説の一つですので、皆さんの解釈に委ねてこの章は終わりにします。
メイ探しでサツキが乗った猫バスの行き先が墓道?
さて、お次はとなりのトトロでも重要なポジションに位置するキャラ「猫バス」
猫でバスなのに空を飛んで移動します。

猫とバスの機能を完全シカトじゃ
映画のクライマックスで行方不明になったメイを探しに行こうとトトロに助けを求めると、遠吠えで呼んでくれたのが猫バス。
サツキがいざ乗り込んで行くぞって時に猫バスが額にある行き先パネルをチェンジするとそこに書かれてた文字に「墓道」があったのです。
このことから、猫バスは死亡したメイがいるあの世に墓道を通ってサツキを届けたと解釈されたようです。
そして、あの世に行った二人は最後、病院に来たのにどういうことかトウモロコシだけ置いて面会もせず木の上から見てるだけ。
姉妹は母親に「木のところで二人が笑った気がする」と言われ見られてない、なぜなら二人はこの世にもういないから。
このことからサツキとメイの死亡説のような都市伝説が誕生したと考えられます。
まっくろくろすけは死神?
こちらの都市伝説ですが、まっくろくろすけは魂を抜き取る死神であるとか、古い家に住む妖怪とかいった噂がありましたが、死神説は強引すぎるので都市伝説のおひれのひとつでしかないと言えます。
妖怪という設定はあってます。
まっくろくろすけは正式名称を「ススワタリ」と言います。
この妖怪はタレントとして使いやすいみたいで、ジブリの人気作品『千と千尋の神隠し』にもキャスティングされるといった多忙ぶり。
『千と千尋の神隠し』も見てみてください!
となりのトトロを無料視聴できる方法
普及の名作『となりのトトロ』
最近では「金曜ロードショー」での放映が決定して、いまだに人気が衰えない大人から子供まで楽しめる日本製ファンタジーの金字塔!
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となれば、ほかのジブリ作品をまとめて観たい!と思いますよね。
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【となりのトトロ】あらすじ
『となりのトトロ』(スタジオジブリ)は1988年4月に全国公開された宮崎駿監督の長編アニメです。
昭和30年ごろの埼玉県所沢市を舞台にした日本製ファンタジー。
全世界でも公開されており今でも人気は衰えることなく、夏休みなどにはテレビでの再放送も定期的に公開されてるアニメ界の金字塔。
『となりのトトロ』あらすじ ある夏の日、体が弱い母の療養のために農村の一軒家に引っ越してきた父と娘二人。 娘のサツキとメイは家の中で黒い不思議な生き物を発見し何かが始まる予感でワクワク。 ある日、庭で遊んでるメイの前を不思議な生き物が歩いてたのでメイは追いかけます。 追いかけた先の森の奥にはとても大きな生き物が寝ていました。 名前を尋ねると大きな生き物が吠えます、メイにはそれが「トトロ」と聞こえそうよ舞踊になります。 家に帰ったメイはトトロのことを説明しても信じてもらえません。 また違う日の雨の夜、父の帰りを迎えに行ったバス停で寝てしまったメイをおんぶするサツキが隣に気配を感じます。 そこにいたのは「トトロ」。 サツキとメイと不思議な生き物たちとの物語が始まります。 |
となりのトトロ都市伝説考察まとめ
ということで長くなりましたが、となりのトトロの都市伝説で原作が怖い?小説ネタバレやトトロの本当の姿を調査。
いかがだったでしょうか!
となりトトロ都市伝説まとめ ・元ネタは怖い原作小説? ・ポスターの少女は誰? ・メイの名前が地蔵に書かれてる? ・サツキとメイは死んでいる?トトロの正体は死神 ・後半にサツキとメイの影が消える ・お母さんは最後のシーンでサツキとメイが見えてない ・となりのトトロは狭山事件が元ネタ? ・サンダルが川で発見されたのでメイ死亡してた説 ・メイ探しでサツキが乗った猫バスの行き先が墓道 ・まっくろくろすけは死神? |
これらの都市伝説があることがわかりました。
『金曜ロードショー』での過去の放送回数は17回と『風の谷のナウシカ』に次いで2位となってます。
ここまで何度も見てると、都市伝説を作った遊びが流行るのもわかりますね^^
なんせ、内容は何度見ようが一緒ですから。
こじつけエピソードは作られるのがつきものですよ。
ということで。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。