スペイン代表フォーメーション最新情報2022!ワールドカップ予選メンバーも調査

スペイン代表のフォーメーションを調査した画像 サッカー

いよいよ2022年11月21日よりW杯が開催されます。

今回は、2010年に開催された南アフリカ大会の王者スペイン代表の最新フォーメーション予選メンバーを調査していきたいと思います。

史上初の中東&冬季となるFIFAワールドカップカタール2022

さまざまな注目ポイントがありますが、指揮官の目指す攻守にわたってアグレッシブなサッカーを見事に展開し期待以上の成績を残す強豪国スペイン代表。

グループEで日本代表と激突するスペイン代表選手の最新情報は?

今年のフォーメーションスタメンはどうくる?

成長過程にある若いチームはどんな展開の試合運びをする?

W杯予選でのメンバーなどを見ながら、これからブレイクするであろう若いスペイン代表の最新データを見ていきましょう!

スペイン代表2022年最新のフォーメーションは?

スペイン代表のポジショニングを説明した画像

ルイス・エンリケ監督のもとで世代交代を敢行し初めて迎えたEURO。

メジャー大会でベスト4入り、さらにUEFAネーションズリーグでも準優勝をはたしました。

ワールドカップ2022ヨーロッパ予選のグループBでは6勝1敗1分の1位で突破した実力を見せつけます。

では早速、スペイン代表の今年の基本戦術を見ていきましょう。

2022年のフォーメーションは4-3-3を採用している様ですね。

スペイン代表2022年基本フォーメーション
SYSTEM4-3-3

さらに、詳しいポジショニングはこちら。

ポジション選手
GK U・シモン(ビルバオ)
DFCB:エメリック・ラポルト(チェルシー)
CB:エリック・ガルシア(バルセロナ)
LSB:ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)
RSB:ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
MFCMF:セルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)
IH :コケ(アトレティコ・マドリー)
IH:ペドリ(バルセロナ)
FWCF:アルバロ・モラタ(ユベントス)
RWG:パブロ・サラビア(スポルディング)
LWG:ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
※IH:インサイドハーフ

戦術のベースとなっているのがボールを失った直後の即時奪還

高い位置でボールを奪って敵陣でプレーする時間帯を増やし、キャプテンで司令塔のブスケッツに加え、成長株のペドリがパスワークの中核を担っています。

成長過程にある若いチームは、指揮官が目指す攻守にわたってアグレッシブなサッカーを見事にか展開し、期待以上の成長を残しました。

むしろ格下との対戦を苦手にしている嫌いはあるものの、チームとしての方向性は完全に確立したと言っていいでしょう。

課題は、前かがりになるが故に後方がやや手薄になってしまう点です。

CBに対人戦に強さを発揮する人材が不足していると言う問題も、常にリスクと隣り合わせのような戦い方を演じてしまう要因の一つと考えられます。

攻撃面に目を向けても、モラタフェランなど粒は揃っているものの、攻めている割に得点を奪えないという大黒柱不在の前線は悩みの種だと言います。

ワールドカップ2022での目標はベスト4

ワールドカップ予選でのメンバーは?

FIFAランク7位スペイン代表

ワールドカップ予選を勝ち抜いた強いメンバーでも課題はあります。

前系になるがゆえ、後方がやや手薄になってしまう点。

CBに対人戦で強さを発揮できる人材の不足という問題点が指摘されます。

常にリスクと隣り合わせになってしまうといった闘い方も、改善していかなければならないようです。

攻撃面に目を向けても、モラタフェランなど粒は揃っているものの、攻めている割に得点を奪えないという、大黒柱不在の前線も悩みであるといいます。

スペイン代表のW杯予選メンバー(2022年05月23日発表)は以下のようになってます。

GKウナイ・シモン(ビルバオ)
ダビド・ラヤ(ブレントフォード)
ロベルト・サンチェス(ブライトン)
DFパウ・トーレス(ビジャレアル)
イニゴ・マルティネス(ビルバオ)
ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
エリック・ガルシア(バルセロナ)
ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)
マルコス・アロンソ(チェルシー)
セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティ)
MFガビ(バルセロナ)
セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
カルロス・ソレール(バレンシア)
マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)
コケ(アトレティコ・マドリー)
チアゴ・アルカンタラ(リバプール)
ロドリ(マンチェスター・シティ)
FWアルバロ・モラタ(ユベントス)
ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
パブロ・サラビア(スポルティング)
マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)
フェラン・トーレス(バルセロナ)
アンス・ファティ(バルセロナ)
ラウール・デ・トマス(エスパニョール)
※引用:ゲキサカ

各グループの1位に本大会出場権が与えられる欧州予選では、一時苦しい状況に陥ったスペイン代表

最終戦でスウェーデンとの直接対決を制してワールドカップ出場を決めました。

スペイン代表の有名選手の背番号は何番?

アルカンタラデヘアモレノといった実績のある中堅どころは最終予選であまり出場機会を得られておらず。

ガビペドリジェレミといった10代の有望株を次々と抜擢し、チームの若返りを果たしています。

他の優勝候補に比べて、トップオブトップと呼べる選手は少ないですが、フェランダニ・オルモなども含め将来性のあるスター候補生。

ブスケッツアスピリクエタといったベテランたちと若手が融合すれば、W杯優勝に近づくかもしれないですね。

スペイン代表の有名選手は誰で、背番号は何番か見ていきます。

スペイン代表セルヒオ・ブスケッツ

セルヒオ・ブスケッツ  
背番号:5
年齢:1988年7月16日(33歳)
所属:FCバルセロナ

ブスケッツはゲームメイク能力や縦パスでのチャンスメイク。

また気心しれた指揮官が目指すフットボールの、一番の理解者でもあると言えるでしょう。

今回のワールドカップがブスケッツの集大成としても活躍を期待したいですね!

スペイン代表ガビ

ガビ
生年月日:2004年8月5日(18歳)
身長体重:173cm・68kg
所属:バルセロナ
代表歴:6試合0得点
代表デビュー:2021年10月6日(イタリア戦)

17歳62日の最年少記録でA代表デビュー。

鋭いターン、正確なボールタッチ、豊富な運送量を駆使しつつ、さまざまな局面に顔を出しながら攻守においてチームを活性化する度胸満点のプレーは代表でも存分に発揮してくれるでしょう。

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スペイン代表エリック・ガルシア

エリック・ガルシア
背番号:12
年齢:2001年1月9日(21歳)
所属:FCバルセロナ

組み立て能力の高さは代表のCBの中で随一。

後方からボールを繋ぐことを基本戦術にするエンリケ監督が重宝している選手のひとりと言えます。

周囲から未熟さを指摘する声が上がるとはいえ、ルイス・エンリケ監督の下で、主力として出場時間を得ています。

スペイン代表ペドリ

ペドリ
背番号:26
年齢:2002年11月25日(19歳)
所属:FCバルセロナ

ペドリは優れたテクニックとヴィジョンを持った選手

ドリブルで敵を次々と抜き去るタイプの選手ではなく味方と連携し、チャンスメイクする選手です。

ハイプレスの中でパニックに陥ることなどは全くなく、むしろチャンスと見るや細かいタッチとタイミングをずらした華麗なパスで切り抜けてしまいます。

”ペドリは攻撃だけでなく守備にも貢献する”

誰よりも前線からプレスをかけてくれ、自分がボールロストした際には、責任感も強いのでピンチを防ぐためロングランすら厭わない頼れるヤツ。

サッカーIQも高く、スペイン代表を務めるルイス・エンリケ監督もぺドリの活躍を賞賛しています。

【サッカー】スペイン代表の監督は?

サッカースペイン代表の監督はルイス・エンリケです。

ルイス・エンリケのプロフィール
生年月日:1970年5月8日(52歳)
出身地:スペイン
就任:2019年11月
・現役時代はスペイン代表。
・レアル・マドリード、バルセロナの両方のクラブでもプレー。
・現役引退後2008年からは、バルセロナBの監督に就任。
・バルセロナの監督。
・2018年の7月からスペイン代表監督に就任。
・ 2014年に就任したバルセロナでは、初年度にリーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグの優勝を達成。
・2014年から2017年の3年間ですべてのタイトルを獲得。
・39戦無敗記録も樹立。
・勝率もクラブ過去最高という成績を打ち立てる。

現在の若さが魅力ですが、その若さが諸刃の剣になりかねないスペイン代表に結束力を植え付け、攻守にわたるオートマティズムを確立したのはエンリケ監督の手腕と言えます。

メンバーが揃って練習できる機会が限られた代表で複数の関係者がこういいます。

これほどまでに選手同士の関係が良好な代表も珍しい

サッカースペイン代表関係者の声

団結心の強いチームができたのはエンリケ監督の求心力のおかげ、といった評価に繋がってるようです。

スペイン代表で歴代の選手や黄金期メンバーは?

ワールドカップで優勝経験、また首位に立った経験を持つ8チームのうちの一つ

UEFA欧州選手権は史上初の2連覇を成し遂げた「ラ・ロハ(赤の意)」の異名を持つ強豪国です。

”勝てない強豪” ”永遠の優勝候補”と言われた時期もあったようですが。

スペイン代表といえば、やはり「ワールドカップ2010」での優勝を思いだしますよね。

彼らの輝かしい活躍は”黄金期”と言われるほど素晴らしい選手ばかり揃った時代でした。

その中で、特に黄金期メンバーと言うにふさわしい5名の選手を上げてみました!

イケル・カシージャス

スペイン代表のレジェンドGKと言えば、イケル・カシージャスです。

19歳と14日という若さでスペインA代表デビューを飾ってます。

「ワールドカップ2002日韓大会」ではカニサレスの負傷もあり、正守護神として大舞台に臨んだ経験があります。

「ユーロ2008」では主将として出場し、44年ぶりの優勝に貢献

「ワールドカップ2010」では初優勝を経験。

シャビ

133試合出場は史上3位タイ

1998年にバルセロナのトップデビューを飾ったシャビ、2000年にA代表デビューを飾ります。

「ワールドカップ2010」でスペイン代表が初優勝

2012年はユーロ連覇を達成。

その中心には、常にシャビが圧倒的な技術でパスを散らしていました。

“無敵艦隊”の舵を取った男です。

セルヒオ・ラモス

スペイン代表の歴代で、最多出場記録を更新中なのがセルヒオ・ラモス

2005年のデビューからスペインの守備を支え続けています。

2005年にスペインA代表デビューを飾ったセルヒオ・ラモスは、まず右サイドバックでポジションを獲得したあと、センターバックを中心に任されるようになりました。

ユーロ2回、ワールドカップ1回の優勝という実績からも偉大な選手であることは明らかですね。

「ワールドカップ2010」では、大会ベストイレブンにも選ばれています。

アンドレス・イニエスタ

現在日本でプレーしているアンドレス・イニエスタも、スペイン代表を語る上で重要な選手の一人。

バルセロナで育ったイニエスタは、2006年にA代表デビューしてます。

「ユーロ2008」ではシャビ、セスク・ファブレガス、ダビド・シルバの4人からなる中盤、クアトロ・フゴーネス(4人の創造者)の一角を担い、華麗なパスサッカーを披露

ユーロ連覇にワールドカップ優勝と、完ぺきな時期を過ごしたスペイン代表の中心人物と言うのは周知の通りです。

ダビド・ビジャ

98試合で59得点と、スペイン代表史上最も多くのゴールを決めているのがダビド・ビジャ

175cmと背はないものの、抜群の決定力で華麗な攻撃を仕上げる存在となります。

ビジャはスペインが優勝した「ユーロ2008」と「ワールドカップ2010」で得点王に。

2位のラウールに15ゴール差をつけて歴代最多得点記録、当分この記録は破られそうにないと言われてます。

サッカースペイン代表の調査まとめ

観客がいないスペインのサッカースタジアムの画像

という事でスペイン代表の2022年のフォーメーションと、予選メンバーを調べてみました。

いかがだったでしょうか!

調査結果をまとめてみます。

スペイン代表調査まとめ
・基本フォーメーションは「System4-3-3」
・即時奪還し高い位置でボールを奪って敵陣でプレーする
予選メンバーで注目選手
・ベテランのセルヒオ・ブスケッツ
・CBの中で随一の21歳ガルシア
・優れた19歳のペドリ
・監督はルイス・エンリケ

11月に開催するW杯の目標はベスト4。

超ワールドクラスの選手こそいませんが、全員が献身的な姿勢を貫く伸び盛りのチーム。

未来のスター候補達とベテランの融合でどこまでいけるのか、楽しみですね。

それではここまで読んでくださり、ありがそうございました。