こんにちは。
サッカー日本代表の6月4連戦も終わり、次は東アジアE1選手権の開催ですね。
日本代表は海外組を招集せず、国内組だけの招集となるようです。
そこで今回は日本代表と7月対戦予定の国。
中国代表がなぜ弱いのか?
帰化メンバーやブラジル人海外組も調査。
というお題を詳しく調べていきたいと思います!
世界で見て人口も経済もトップレベルの大国なのになぜかサッカーに関してはあまり派手な情報を聞きません。

サッカー中国代表ってなんで弱いの?

そこちょっと見ていくか
中国代表は予選敗退しましたが、ランキングが低いながらも日本代表に健闘したガーナ代表の有名な選手などを調べてユーザーさんがたくさん読んでくださった記事【ガーナ代表の有名な選手は誰?】こちらもW杯の予備知識として読んでいただくと、より一層年末の開催が楽しみになると思います。
サッカー中国代表はなぜ弱い?
この前のベトナム戦のあともそうだったが、サッカー中国代表、国内でむっちゃ叩かれているな。 https://t.co/J4JePYJ56J
— 川田健@にゃあせんせい (@abu_jian) February 9, 2022
それでは調査結果を順位見ていきましょう。
最初の理由はこちら。
サッカー中国代表が弱い理由①
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まず、サッカー中国代表がなぜ弱いかの原因の一つに平均年齢が高い、といった理由が挙げられます。
W杯カタール予選での中国代表の平均年齢は30.2歳。
サッカー日本代表の平均年齢は28.2歳。
ちなみに2018年ロシアW杯出場の上位5カ国で平均年齢をみてみますと。
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下位5カ国の平均年齢。
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1位のコスタリカでも30歳はいっておらず、1番低い平均年齢のチームより約5歳もはなれています。
年齢が上がってしまうと当然ですがプレーの強度は下がってしまいスピードも落ちてしまいますよね。
一般的に、30歳を過ぎるとフィジカル能力が衰え始めると言われています。
それを示すかのように、プレー強度が高くスピードも速いと言われるプレミアリーグの平均年齢は27歳前後。これで見ても中国の平均年齢30歳は高すぎると言えますね。
中国サッカーは若手メンバーを育てる環境が作れてない?
サッカー中国代表が弱い理由②
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日本の高校サッカーが羨ましい
これは日本と中国の育成を比べる際、中国サッカーファンや関係者が口にする言葉のようです。
中国では中学生ぐらいまでは街クラブでプレーし、そこで目をつけられた選手はプロチームの下部組織へ移籍、または全国にあるサッカー学校へ入学するようです。
学校での部活動が基本的にないため、プロチームの下部組織やサッカー専門学校に入れなかった選手は、高校のサッカー部に入りサッカーを続けるという選択肢がありません。
つまり、中学生までに頭角を現した選手のみが本格的なサッカーを続けることができるという流れになります。
これでは、成長の早い早熟した選手しか、プロになる事ができない仕組みになってます。
要するに若手を育てる仕組み化がうまくプログラムされてないってことですね。
特に日本ではユースからのトップ昇格が出来なかった選手や高校サッカーからプロに行けなかった選手が大学サッカーで成長しプロサッカー選手になるケースが近年は多くなってきてます。
最近では三笘薫選手、伊東純也選手などがそういった経緯を経て代表で活躍しています。
こうやって比べてみると日本の育成はまだマシなのかもしれないですね。
中国に帰化した選手は?
【小ネタ】
今日のサッカー中国代表にいるブラウニングはイギリス生まれの中国系3世で2019年に中国籍を取得。ちなみにMLBで中国にルーツある選手は
ウォン(MIL)4世
ヒウラ(MIL)4世
ビシェット(TOR)3世可能性はゼロに近いですが、彼らが中国籍を取得し中国代表に入れば強いチームになりそう。
— Baseball World🇯🇵 (@beautifulstadi1) January 27, 2022
2018年あたりから帰化選手で代表チームを強化し、史上2度目のワールドカップ出場を目指していた中国代表。
海外から中国に帰化した代表選手
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この選手が中国代表初の帰化選手となりました。
そんな中国代表の帰化選手も現在は11人に増え、そのうち5人は中国にルーツを持ち残りの6人はFIFAの規則である5年間の現地滞在を経た選手たち。
これまでに中国代表に招集された6人
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そんな中、彼ら帰化選手については批判も絶えないようです。
過去日本でも「ラモス瑠偉」「呂比須ワグナー」「三都主(サントス)」など帰化する選手も多く、サッカーの代表ではまったく珍しいことではない事。
ですが、外国人居住者が少なく保守的な環境で育ったファンの中には、明らかに異なる外見の選手たちに拒否反応を起こす人も多いようです。
中国代表にブラジル人や海外組がいるの?
サッカー中国代表 全員帰化ブラジル人とか見たかった。
— ブリ太郎 (@buritarow) January 27, 2022
こちらももちろんのようにいますね。
やはり何と言ってもサッカーが強いイメージのブラジル人をいれてチームを強くしたいのはシンプルな発想です。
先ほども話題に出した、かつての日本代表もそこに頼って成長していきましたしね。
ただ、このことに対しては賛否が分かれてるようなのですが、ちょっと詳しく見ていき今のサッカー中国代表の内部をさぐりながらサッカー中国代表の海外組やブラジル人選手を見ていきましょう。
サッカー中国代表の海外組は?
サッカー中国代表唯一の海外組、ウーレイ(武磊)の微博。「中国vs日本の試合が終わって、欧州のクラブに帰る大勢の日本代表選手。中国と日本の差は大きい。1日1日を大事にしよう。」 pic.twitter.com/X5utHf4xv4
— たなか (@tianzhong1902) September 8, 2021
中国代表の海外で活躍してる選手はこの方。
中国代表唯一の海外組 FW ウー・レイ
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2019年1月28日、中国スーパーリーグの上海海港からスペイン1部エスパニョールへ移籍。
2月3日、ビジャレアル戦で後半途中出場しデビュー。
3月2日のレアル・バリャドリード戦で移籍後初ゴールを決め、中国人選手初のラ・リーガ得点選手に。
2010年2月14日に行われた東アジア選手権の香港戦で代表デビュー。
ブラジルから中国に帰化したサッカー選手は?
最新のサッカー中国代表🇨🇳のメンバー。上海でトレーニングするそうです。
エリクソン、フェルナンド、アランの帰化選手も選ばれました。
橋岡にハイキックしたジャン・ジーポンも選ばれています。 pic.twitter.com/9ArytW5B23— リアルディ (@omiyarealdy) March 12, 2021
はあい!次々いきますよ〜^^
ブラジルから中国に帰化したサッカー選手
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数人のブラジル人選手が帰化していたようです。
しかし、恒大集団(広州FCのオーナー企業)が財政危機に陥っているため、帰化選手の年俸も大幅に減額される見通しで選手たちは不安と不満を抱え、アランは11月の代表戦後に家族を連れて母国ブラジルへ帰国。
フェルナンジーニョに至っては、代表キャンプを途中で抜け出し、そのままブラジルに帰国。グラールは広州との契約を破棄して、何チームかと交渉しブラジル1部のサントスと2年の契約をと結びました。
帰化政策が崩壊しつつあるようです。
サッカー中国代表の調査まとめ
という事で今回調べてきました。
中国代表のサッカーはなぜ弱い?帰化メンバーやブラジル人海外組も調査!
いかがだったでしょうか?
調査結果を簡単にまとめますと。
サッカー中国代表がなぜ弱いのかその理由まとめ
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というふうな調査結果になりました。
中国サッカーを強くする為には、トップチームだけに投資せず。
大学世代、ユース世代などの育成システムをしっかり構築し、良い指導者を送り込むことから始まるのではないでしょうか?
さてさて、そうやって他国の事情を見ていくと。
今の日本代表をみたら海外リーグで活躍する選手ばかり。
日本の育成システムが良いというふうに考える事ができますね!
今回のE1選手権日本代表は国内組だけの招集になりますが、招集された選手しっかり勝って代表入りのアピールをしてもらいです。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。