いよいよ開催されます東京オリンピック2020!
今回から初めて競技となるスケートボード。その巧妙でアグレッシブな技を競います。
日本からは、男女あわせて10人が出場。日本代表には、世界ランキング上位の選手が多く、金メダルを含めた複数のメダル獲得が期待されます。
選手層も若く10代の選手がほとんどです。
東京オリンピック2020スケートボードの技!ストリート編
【 速報News 】東京オリンピックで新採用されるスケートボードのコースデザイン(東京・有明)が発表されました!#skateboard #東京2020 pic.twitter.com/aV0qGeqj4k
— スケートボード☾ フジテレビ (@sk8_fujitv) April 2, 2021
競技の内容は、コース上のセクション(障害物)を使って技を披露する「ストリート」と、複雑な形のくぼんだコースで行われる「パーク」の2種目をがあり、
技の難易度やスピードといった要素に加えて、独創性やストーリー性などを加味して審査員が得点を付ける採点競技で、言ってしまえば、いかに「かっこいいか」が重要になるようです。
会場の有明アーバンスポーツパークで華麗なテクニック、流れるBGM、漂う緊張感が一体になります。
そんなオリンピック新競技「スケートボード」をより楽しめるように
代表的な技をざっくりといくつか動画でご紹介いたします。
技の基本!オーリー
もともと街で技をメイク(スケートボードでは技を決めることを「メイクする」と言う)するときの盛り上がるポイントはなんと言っても、
「いかに難しい技」をメイクするかです!
スケボーに大切なのはちゃんとしっかり作られたデッキ(板)。
安いからといって下手なものを買わないようにしてください。
すぐ折れるし、そもそもちゃんと弾かれないので技を変なふうに覚えてしまうことになります。
アメリカの老舗だとリアルスケートボードは信頼できるブランドで、デザインもシンプルだし入りには良い板と言えます。
スケボーの基本は「オーリー」と呼ばれる技で
ボードに乗ったままジャンプする瞬間に板のテール部分を床に蹴って弾いたら
ボードのフロントが宙に浮くのでもう片方の足の側面でひっかけて進行方向にあしを擦り上げるとテールが浮き、蹴った足と板も一緒にジャンプできます。
フリップ系
「キックフリップ」
先ほどのオーリーにさらに空中で板を爪先で払い蹴って縦回転させます
少し難易度が高くなってます。
他にかかとで回転を促す「ヒールフリップ」などフリップを基準にアレンジします。
気を付けたいのはデッキが縦の状態で着地するとバランスを崩して転んでしますので初心者のうちは、頭部を守るヘルメットを装着することをお勧めします。
スピン系
「フロントサイド180°」
これにフリップを足すと
より一層複雑化して技に花が出てきます。
しかし、メイクするにはどちらの技もできないと不可能ですので。鬼の練習をしていく必要があります。言い過ぎか笑
あくまで真剣に、でも楽しんでと言ったところでしょう!
そして完成する技が次のコレ!
「フロントサイドフリップ」
より技が派手に見えて難易度が上がり得点につながります。
見栄えが良いです。メイクしたい!
フリップ系をメイクしたい人におすすめだと細めで回しやすいデッキ!
でしたら、BAKERあたりが最適です。
価格も若干リーズナブルでデザインもクール。
スライド系
「フロントサイド・ボードスライド」
縁石のような形のバンクや手すりに板ごと飛び乗ってボードの面で擦って滑らせます。
手すりには滑りを良くするために専用のロウを塗ります。
街を歩いてて縁石などにロウが塗ってあるのを発見すると、思わず「おっ!スケーターがここで滑ってるなー」と思ってニヤつきます(←キモッ!)
「フロントサイド・ノーズスライド」
このように板の平らな部分”ノーズ”(前部分)や”テール”(後ろ部分)でアレンジして行くと技が増えて動作が複雑になっていき、より”かっこいい”滑りになっていきます。
さらに!スライドに飛び乗る瞬間やスライドから抜ける瞬間に
フリップ系やスピン系を混ぜ入れると動作の間にも技が入ることでさらに複雑になり高得点にもつながっていくと思います。
グラインド系
トラックの金属部分でスライドをする上級テクニック!
音もガリガリとカッコよく、オリンピックでも合わせ技の最後のアクセントとして使われるでしょう。
実際大会のストリートでも大技ではスライドよりもグラインドが高得点に繋がりやすい。
グラインドに重要なパーツがトラック!
安物は絶対すぐ壊れます。
最初からいいものを使うことでライバルに差をつけられます。
その分難易度が高いということでグラインドが決まったらみんなこう声援を送りましょう
「ビッタビタにはめてきた!」って^^
すごくカッコイイです!!まさにストリート
まだまだたくさん応用できる技はあるのですがキリがなくなってしまいますので
この辺の基本となる技を覚えておくと競技がより楽しく観戦できると思います。
東京オリンピック2020スケートボードの技!パーク編
桜スタジアムに東京オリンピックスケートボード女子ストリート金メダリストの西矢椛さんが来場。清武キャプテンから背番号「248」番のユニフォームをプレゼントされていました #cerezo pic.twitter.com/K8op1t9rSy
— トミー(だいだいしゅきてぃ) (@htommy333) September 26, 2021
直線的なコースで行われるストリートに対して、パークはお椀を組み合わせたようなくぼ地状のコースを使い競技します。
選手は急な斜面を利用しながら加速をつけて空中に飛び出し、技の難易度を競います。そのジャンプの高さもさることながら、空中で披露する「エア・トリック」には誰もが圧倒されるでしょう。
体を1回転半させる大技「バックサイド540」をはじめ、空中で板を回転させたり、デッキをつかんだりと、選手たちはまるでコースを駆使して縦横無尽に動き回る。
複雑な形状のコースが選手たちの創作意欲をかきたて、オリジナリティあふれる滑りとテクニックを披露してくれることでしょう。
セクション系
「ボウル」
プールのような形のボウルの中をサーフィンするように縦横無尽に駆け巡ります。
見た感じはサーフィンの波乗りのような印象ですね。
ここまでくるとスケボーの世界にどっぷり浸かっちゃてる状態なので毎日夢中になって練習しちゃうようになります。
大変危険ですのでヘルメットと肘と膝当ては必須です!^^
西矢椛のスポンサーでありオリンピックでも着用していた信頼のPRO-TEC一択でいきましょう!
体のことを考えると信頼信用が命です。
頭は守れとおじいちゃんもよくいってましたから。
「エアー」
空中に飛び出たときに板をつかんでジャンプする技ですね。
無重力状態の瞬間の美学と言えます。
だんだんこの瞬間の間に技を詰め込むようになっていって。
次にご紹介する大技などもどんどんオリジナルのものが増えていき、派手さを増して
技が決まった時、会場は歓声の嵐になります。
「バックサイド540」
パークはスケートボードの中でももっとも見せ場です。
この辺の大技になってくるとスノーボードのような印象の技に見えます。
なので平野選手が得意としているのですね。
大技がメイクされたら大いに湧くことマチガイナイ!!
まとめ
ストリートやパークでの様々な形をしたコースを駆使して様々な技を組み合わせて
競技するスケートボード日本の選手は世界的にもランクが上位の選手が多くメダルが期待されます。
日本代表選手
<男子ストリート>
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<女子ストリート>
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<男子パーク>
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<女子パーク>
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となってます!
良い記録が出せるようこの若くて才能のある選手のみなさんを応援しましょう!
では、大会当日まで!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。