国葬の場所や費用・日程はいつ?祝日(休日)になるのかも調査!

国葬の場所を調査した画像 芸能

連日、報道されてます安倍晋三元内閣総理大臣のニュースに関する話をしていきます。

今回は。

国葬の場所や費用・日程はいつ?祝日(休日)になるのかも調査!

ということで、岸田文雄総理大臣の希望で安倍晋三元内閣総理大臣国葬されることが決まりました。

 

そうなると国葬の場所やいつやるのかの時期などが気になりますよね。

そこで本記事では、国葬の場所はどこなのか調査していきたいと思います。

 

といっても、現代の方達は国葬と言われてもいまいちピンとこないかと思います。

なので補足情報で。

ホンネくん
ホンネくん

国葬とは一体何をするの?

オバケさん
オバケさん

その日は休みになるの?

など、純粋な疑問を調べていきたいと思います。

 

安倍晋三元総理大臣の国葬の場所はどこ?

この度、日本全土がざわめいたの衝撃的な事件によって安倍晋三元総理大臣の国葬が行われる予定が発表されました。

岸田文雄総理大臣から「できれば国葬で」と指示があり翌14日に大ニュースとなる発表がありました。

 

ホンネくん
ホンネくん

賛否があるようで、関連する宗教の噂やゴシップなども交えて世間は大きく渦巻いてて結構な騒ぎですが。

オバケさん
オバケさん

まずは国葬が行われる場所から調べてみたゾ

結論から言いますと、今回の安倍晋三元総理大臣の国葬の場所はまだは決定されてません

しかし予定としては日本武道館だとも発表されております。

 

しかし、デマを掲載するわけにはいきませんので過去の国葬を調べていき、予測といった形を取りたいと思います。

 

吉田茂元内閣総理大臣の国葬された場所は?

ホンネくん
ホンネくん

戦後、総理大臣経験者の国葬は吉田茂氏のみです

オバケさん
オバケさん

1967年(昭和42年)に場所は日本武道館で行われたようじゃ

第二次世界大戦後、国葬令が失効したことで規定された国葬は無くなっていたようですが、「国葬儀」という形で行われたようです。

国葬された日本人国葬された場所
吉田茂(1964年に国葬)日本武道館

 

そして日本武道館が選ばれた理由として、「政教分離」に基づいて宗教色を排したのが理由のよう。

ホンネくん
ホンネくん

国家と宗教団体を離すという意味です

 

さらに過去の内閣総理大臣の国葬に近い国民葬・合同葬でかいつまんで場所を見てみますと。

国民葬された日本人過去の国民葬の場所
大隈重信(1922年に国民葬)日本武道館
佐藤栄作(1975年に国民葬)日本武道館
中曽根康弘(2020年に合同葬延期)グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール

といった場所が見られました。

 

ホンネくん
ホンネくん

国葬に似た国民葬も日本武道館で行われてます

やはり政教分離の視点から見て、安倍晋三元総理大臣の国葬が行われる場所も日本武道館が濃厚と言えます。今回の衝撃的な出来事の印象が大きいので、国葬の当日などは多くの人や物が動くことあが予想されます。

 

ホンネくん
ホンネくん

事故が起こらないような行動を心がけたいところです

 

国葬とは何をするの?基準は何?

ホンネくん
ホンネくん

そもそも国葬とは?

オバケさん
オバケさん

国葬とは国家が喪主となって行われる葬儀じゃ

国葬の対象に値する人物の基準は国家に貢献した人ですが、基準は国によって異なるみたいです。

 

ホンネくん
ホンネくん

普通のお葬式と違いがあるの?

国葬も故人の死を悼む場であり、故人への弔いの手順や火葬の手続きなど葬儀に関する諸々の行為は一般の葬儀と変わりはないみたいですね。

参列時のマナーについても一般の葬儀と同じで、故人との別れの場ですから社会的な常識とマナーに基づいた行動が参列者には求められます。

 

ホンネくん
ホンネくん

ただ一般との大きな違いは葬儀される人物の知名度や功績

オバケさん
オバケさん

単純に規模の大きさ以外は一般の葬儀と一緒と言えるんじゃ

国葬の費用は?最後に合同葬された中曽根康弘の国費など

国葬で使われる費用は全額国費です。

過去の国葬・国民葬で使われた国費を調べました。

 

葬儀年国葬された人物形式国費
1967吉田茂国葬儀1,810万円
    75佐藤栄作国民葬2,004万円
  80大平正芳内閣・自民党合同葬3,644万円
  87岸信介4,510万円
    88三木武夫衆院・内閣合同葬1億2,000万円
    95福田康夫内閣・自民党合同葬7,334万円
2000小渕恵三7,555万円
    04鈴木善幸5,449万円
    06橋本龍太郎7,703万円
    07宮澤喜一7,696万円
    20中曽根康弘9,643万円

 

近年、最後に合同葬された中曽根康弘元内閣総理大臣の時の費用を引き合いに出して、安倍晋三氏の告訴王の費用を考えてみましょう。

中曽根氏の葬儀は「内閣・自民党合同葬」でした。

中曽根康弘氏の合同葬で使われた費用の内訳
  • 内閣・自民党の負担: 9,940万円
  • 公費(国費・税金)の負担: 9,360万円

合計: 1億9,300万円

このような費用の詳細がわかりました。

これで考えると、今回の安倍晋三氏は国葬ですので全額国費で賄われることになります。

という事は合計した2億円近い費用が国費から使われると予測できます。

オバケさん
オバケさん

最後の中曽根総理は合同葬とされてるが国費が使われたとして実質的な国民葬または国葬だと言われ批判されたようだゾ

 

過去に国葬された日本人一覧

 

ホンネくん
ホンネくん

今、世間で騒がれてる国葬

オバケさん
オバケさん

過去にどんな日本人がされてきたの?

国葬の失効前、戦前に国葬された日本人も見てみましょう。

国葬された年月日と国葬された日本人一覧 
  • 1883年(明治16年)7月25日 : 岩倉具視(右大臣)
  • 1887年(明治20年)12月18日 : 島津久光(公爵・左大臣)
  • 1891年(明治24年)2月25日 : 三条実美(公爵・太政大臣)
  • 1895年(明治28年)1月29日 : 熾仁親王(陸軍大将・参謀総長)
  • 1895年(明治28年)12月18日 : 能久親王(陸軍大将・近衛師団長)
  • 1896年(明治29年)12月30日 : 毛利元徳(公爵・参議・旧山口藩主)
  • 1897年(明治30年)2月7日 : 英照皇(太后皇太后) ※大喪儀・事実上の国葬
  • 1898年(明治31年)1月9日 : 島津忠義(公爵・参議・旧鹿児島藩主)
  • 1903年(明治36年)2月26日 : 彰仁親王(元帥・陸軍大将)
  • 1909年(明治42年)11月4日:  伊藤博文(公爵・内閣総理大臣・元老)
  • 1912年(大正元年)9月13日 : 明治天皇(天皇・大喪)
  • 1913年(大正2年)7月17日 : 威仁親王(元帥・海軍大将)
  • 1914年(大正3年)5月24日 : 昭憲皇太后(皇太后・大喪)
  • 1916年(大正5年)12月17日:  大山巌(公爵・元帥・陸軍大将・内大臣)
  • 1919年(大正8年)3月3日 : 李熈 李太王(元韓国皇帝 高宗)
  • 1922年(大正11年)2月9日 : 山縣有朋(公爵・元帥・陸軍大将・内閣総理大臣・元老)
  • 1923年(大正12年)2月14日:  貞愛親王(元帥・陸軍大将・内大臣)
  • 1924年(大正13年)7月12日 : 松方正義(公爵・内閣総理大臣・元老)
  • 1926年(大正15年)6月10日 : 李坧(李王・元韓国皇帝純宗)
  • 1927年(昭和2年)2月7日 : 大正天皇(天皇・大喪)
  • 1934年(昭和9年)6月5日: 東郷平八郎(侯爵・元帥・海軍大将)
  • 1940年(昭和15年)12月5日 : 西園寺公望(公爵・内閣総理大臣・元老)
  • 1943年(昭和18年)6月5日 : 山本五十六(元帥・海軍大将・連合艦隊司令長官)
  • 1945年(昭和20年)6月18日: 載仁親王(元帥・陸軍大将・参謀総長)
  • 1951年(昭和26年)6月22日: 貞明皇后(皇太后・大喪儀)※事実上の国葬
  • 1967年(昭和42年)10月31日 : 吉田茂(内閣総理大臣)
  • 1989年(平成元年)2月24日: 昭和天皇(天皇)※大喪の礼(国葬)
  • 2022年(令和4年)秋予定:  安倍晋三(内閣総理大臣)
ホンネくん
ホンネくん

錚々たる歴史上の人物ばかりです

オバケさん
オバケさん

社会の授業は眠くなるんよ(悲)

 

国葬の日は休みになる?

ホンネくん
ホンネくん

国葬の日は休みになるの?

今回の安倍晋三元内閣総理大臣の国葬は、記事の上の方にも記載してますが、吉田茂元内閣総理大臣が異例の国葬が実行された以来の珍しい行事となります。

国民葬も大隈重信氏と佐藤栄作氏のみと、かなり限定されてる行事のようです。

 

ですから規模も非常に大きくなっていき、国によっては国葬当日はすべての公的な業務を休業として喪に服す日と定めることもあるようです。

 

ホンネくん
ホンネくん

実際は吉田茂氏の国葬は公立の学校は休み公務員は半休だったようです。

オバケさん
オバケさん

昭和天皇の国葬は休みとなったんじゃ

 

このような流れで見てみると、一般の国民は休日にはならない可能性が高いと言えます。

国民葬に関しては、休みにはなってません。

今回は国葬ですので、絶対ならないとはいいかねます。

しかし、皇族と元総理大臣とでは明らかに地位が違いますので、あとは判断によって休んで喪に服すのは個人の自由と言ったところでしょう。

 

歴代の総理大臣でもとても人気があった安倍晋三氏ですので、参列したい国民はそれは大勢いることでしょうから。

しかし、国の定めた休日ではないことは念頭におきましょう。

 

今回のまとめ

ということで今回。

国葬の場所はどこ?国葬とは何をするのか基準やいつやるのかも調査。

ということで、いかがだったでしょうか!

 

今回調査したことで分かったことをまとめていきます。

  • 安倍晋三元内閣総理大臣の国葬される場所は未定
  • 過去の例でみると場所は日本武道館の可能性が高い
  • 国葬とは国家が喪主となって行われる葬儀
  • 国葬される基準は国家に貢献した人
  • 国葬の日は場合によっては一部休みになるが一般は休日ではない

こういったことがわかりました。

 

国葬といってしまうとなんだかお堅い行事なのかなと思い込んでしまいがちですが、実際調べてみると規模が大きい葬儀であって、内容は一般的な葬儀と変わらないようです。

 

ただ、影響力はあります。

国費が使われたり宗教団体などとの関わりもあったりするわけです。

その部分は簡単には扱えないセンシティブな問題になって大きな事件や運動へと発展しかねませんので、あくまでこの記事では上記のことのみ調べてお伝えさせていただきました。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。