さぁ、2022年11月21日からFIFAワールドカップカタールが開催されますよ!
今回は、前回大会優勝し、7大会連続16回目の出場となるFIFAランキング4位。
サッカーフランス代表のフォーメーションとカタールW杯でのスタメン予想をしていきたいと思います。
今回の大会は、競合チームの力不足が目立っていますので、日本も決勝に進めるチャンスは十分あると言われています。
そこでやはり気になるのがこんな情報。
・フランス代表の最新の戦略は?
・スタメンは誰を起用してくる?
・若手注目選手や監督は誰なのか?

ついでに歴代のレジェンド選手は?
このあたりを調査していきたいと思います。
11月中旬までにはフランス代表選手の発表がありますが、まずはどの選手が選出されるのか楽しみです。
サッカーフランス代表の基本フォーメーションは?

フランス代表フォーメーション |
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SYSTEM 3-4-1-2 |
それではまず、フランス代表の最近のフォーメーションを見てみましょう。
鍵は前線のトリオ。
エムバペ、ベンゼマ、グリーズマン。
2トップにエムバペとベンゼマ、トップ下にグリエーズマンを配置する3-4-1-2。
21年フィンランド戦で採用したこの新布陣がハマり、10月のネーションズ・リーグではベルギーとスペインを破って優勝してます。
守備時は両WBを加えた5人で強固無ブロックを形成し、攻撃は前線3人のアドリブ力を生かす戦術が、最適解となりました。

怪我で欠場が決定したポグバに変わって入る選手は誰になるのか?
6月のネーションズリーグでは”4-4-2”や”4-3-3”を試し4バックに回帰します。
その要因は、システムの問題と言うよりシーズン終了後の選手たちのフィットネスの状態があったようです。
ここで明確になったのは中盤で絶大な存在感をみせるポグバ不在の影響があまりにも大きかった事。
ポール・ポグバ選手の欠場はフランス代表にとってかなり深刻な状態になりまるでしょうね。
ちなみに私は、ポグバの代わりにチュアメニではないか?と予想します。
フランス代表の全試合は、ABEMAで無料放送決定!
配信動画の視聴の仕方もチェックしてみてください。
ワールドカップ2022カタールのスタメンを予想!
次はFIFAワールドカップカタール2022ではどのようなスタメンで来るのか予想してみます。
ポジション | 選手名 |
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GK | ウーゴ・ロリス(トッテナム) |
DF | ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド) ジュール・クンデ(セビージャ) リュカ・エルナンデス(バイエルン) |
MF | オーレリアン・チュアメニ(モナコ) エンゴロ・カンテ(チェルシー) キングスレイ・コマン(バイエルン・ミュンヘン) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード) テオ・エルナンデス(ミラン) エドアルド・カマビンガ(レアル・マドリード) |
FW | キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード) |
さすがフランス代表です。

有名クラブばかりですなぁ
同じグループDでしのぎを削るチュニジア代表の注目選手や有名選手の情報はリンクからどうぞ。
フランス代表の若手メンバーは?
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバ選手が、FIFAワールドカップカタール2022を欠場することが決定的となってしまったとのニュースが飛び込んできました。
他にも多数の負傷者を抱え出場が危ぶまれる選手も。
そうなると若手に出場の機会が増えてきいきます。

一人でも凄腕のメンバーが減ってくれると…日本にも可能性が
ここで、フランス代表期待の若手選手を見ていきましょう!
MFオーレリアン・チュアメニ
オーレリアン・チュアメニ |
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生年月日:2000年1月27日(22歳) 身長体重:187cm・81kg 所属:モナコ(フランス) |
◉20-21シーズンのリーグ・アン最優秀選手の実力はネーションズリーグ決勝で実証済み。
◉フィジカル、スタミナ、ボール奪取が22歳にして代表定着に十分なレベルを誇り、いずれはポール・ポグバを超える逸材。
◉今回欠場したポグバ選手の代わりに活躍が期待されます。
MFエドゥアルド・カマビンガ
エドゥアルド・カマビンガ |
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生年月日:2002年11月10日(20歳) 身長体重:182cm・68kg 所属:レアル・マドリード(スペイン) |
◉17歳303日での代表デビューは史上3番目の若さ。
◉局面に応じて、攻撃的にも守備的にも振る舞える中盤のリレー役。
◉縦への推進力もあり、サイドチェンジなどのキックの精度も高い選手です。
FWキリアン・エムバペ
キリアン・エムバペ |
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生年月日:1998年12月20日(23歳) 身長体重:178cm・73kg 所属:パリ・サンジェルマン(フランス) |
◉19歳で出場したロシア大会で4得点を上げて優勝に大貢献。
◉今大会は攻撃のキーマンとなり、相手を置き去りにするスピード桁違いで精神力もずば抜けている。
◉現時点で世界最高額の市場価値を誇るフランスの至宝。
◉23歳にして、数々の最年少記録を塗り替え、代表でもエースナンバーを背負っている選手。
予選を勝ち抜いたフランス代表チームの監督は?
では、ヨーロッパ予選を勝ち上がったフランス代表の監督を見ていきましょう!
ディディエ・デシャン |
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生年月日:1968年10月15日 年齢:54歳 |
◉2012年にフランス代表に就任し今年で10年目。
◉1998年のフランスワールドカップに選手として優勝。
◉監督では2018年ロシアワールドカップ優勝を経験した世界屈指の名将。
以前は守備重視の現実路線派だったデシャン監督ですが、最近は攻撃マインドが大幅アップしたといわれています。
ユーロ準優勝にワールドカップ優勝と、フランス代表を世界のトップに引き戻したリーダーシップが評価される一方で、近年はエムバペ頼りと言う批判の声も聞こえてきてます。
歴代優勝メンバーで有名な選手は?

過去2回の優勝を誇るサッカーフランス代表。
サッカー連盟設立 | 1919年 |
FIFA加盟 | 1904年(前進団体が加盟) |
代表ニックネーム | レ・ブルー(青) |
代表歴代最多出場者 | リリアン・ディラム/142試合 |
歴代最多得点選手 | ティエリ・アンリ/51得点 |
W杯最高成績 | 優勝二回(1998年、2018年) |
その他の国際タイトル | EURO優勝2回 コンフェデ優勝2回 ネーションズ・リーグ優勝1回 |
その歴史の中でも特に有名な選手をみていきましょう!
ファビアン・バルテズ
GKファビアン・バルテズ |
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1971年6月28日(51歳) |
◉98年W杯優勝チームのGK。
◉デサイー、テュラム、リザラズら優秀な守備陣に助けられたとはいえ、7試合2失点と抜群のシュートストップ能力を見せてくれました。
◉02年大会も好セーブで失点を防いでいましたが、攻撃陣が1点も取れずグループリーグ敗退。
◉06年大会は控えかと思われましたが、ドメネク監督の要望で正GKに返り咲き準優勝。
◉引退後はゴールキーパーの養成学校の設立やモータースポーツ活動をし、2013年のフランスGT選手権王者にもなってます。
ジネディーヌ・ジダン
MFジネディーヌ・ジダン |
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1972年6月23日(50歳) |
◉地元フランスで開催された1998年W杯で、母国を初優勝に導いた選手
◉決勝はブラジル相手にヘディングで2得点。
◉最高の形で締めくくり、同年のバロンドールに選出。
「マルセイユルーレット」と呼ばれる回転しながらのドリブルで相手を次々と抜きさる姿は今でも記憶に残ってますよね。
パスワーク、シュートも超一流で02年欧州チャンピオンズリーグ決勝の左足ボレーは、彼のベストゴールといっても過言ではないほど素晴らしいゴールでした。
リリアン・テュラム
DFリリアン・テュラム |
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1972年1月1日(50歳) |
◉98年W杯の優勝メンバーで、右サイドバックとして活躍。
◉準決勝クロアチア戦で同点、逆転の2ゴールを挙げて決勝進出の立役者に。
◉フランス代表通算142試合に出場し得点はこの試合だけ。
◉2004年に代表を引退しましたが、周囲に請われて2006年W杯に出場。
◉センターバックを務めて、チームの準優勝に貢献。
サッカーフランス代表まとめ

今回は、2018年ロシアワールドカップ優勝国のフランス代表のフォーメーションやスタメン予想をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
何と言っても強力な攻撃陣が魅力なフランス代表ですが、ここにきてポール・ポグバの欠場はフランス代表にとって大きな痛手になることは間違いないでしょうね。
この穴を埋めるのは若手注目の、チュアメニ選手やカマビンガ選手じゃないのかな?と思ってます。
まずフランス代表に選出されるのか?
代表発表も楽しめそうですね。
フランス代表のワールドカップ連覇のカギになる選手は誰になるのか?
若手の選手が前回大会のエムバペの様にブレイクするのか?
今回のフランス代表は色々な意味で注目です。
では、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。